北陸地区で8月11日に一日勉強会がありました。定期的に春と夏で年2回、日本カイロプラクティック連合会主催で勉強しています。
8月11日に福井県敦賀市のきらめきみなと館で、総勢288名の北陸3県の全国健康生活普及会に登録されている先生が参加されました。
288名というとどれくらいの人が集まっているのか・・・写真で見ると結構すごいです。
皆さん遠出していらっしゃっていますので、熱心に耳を傾けています。
講師の先生は大変ですが、とってもやりがいのある立場です。これだけの人に聞いてもらえるので講義や指導にも熱が入ります。
説明を受けた後はすぐに二人一組になって、「やってみる」です。
「教えてもらって、すぐにやってみる」
これが効率のいい教え方のような気がします。
全国健康生活普及会は現場主義ですので、習ったことはすぐに実践してもらいます。
できるだけインプットとアウトプットの間隔が短くしてもらうようにしています。
実習の後は講義です。
マットをたたんで、シアターになってもらって講義の時間です。内容は総合指導法の伝え方、そしてどうすれば受け入れてもらいやすくなるかです。
やはり不調の原因は生活習慣にあるとはいえ、いきなり変えることは大変です。
ですが、今後のためにもせっかく治療院にお越しいただいた患者さんにはよくなってもらいたい。
そしてカイロプラクティックのことを理解してほしいので、生活環境を変えるためには家族の方を含めた指導が必要と考えます。当然一筋縄ではいきません。ですがここであきらめが悪いのが全国健康生活普及会のカイロプラクターです。施術をしていく過程でどうすれば受け入れてもらえるのか、先生の目の届かない自宅でも実行してくれるのか。他の業界とは考え方自体が少し違うのでびっくりされるかもしれませんが、それは先生の腕の見せ所です。
お疲れ様でした。